金庫の鍵、キーが破損した時は無理に開けずに鍵屋へ
金庫の鍵が壊れたらどうしますか?「どうせ鍵も壊れたのだからこんな金庫はもういらない。無理やりこじ開けてしまおう・・・」ちょっと待ってください!その金庫、プロの鍵屋に修理をおまかせいただけませんか?「犯人は金庫をバールのような物でこじ開けて・・・」といった話題をニュースなどで目にすることから「金庫は意外と簡単に壊せるのではないか?」と思いますが、金庫の種類によって壊すのがとても困難な物があります。もしそのような金庫の場合、途中で諦めて業者に修理を任せようとしても内部セキュリティーの仕組みが働き、プロの技術を持ってしても簡単に開かない状態になってしまいます。物を壊す行為は気持ちが良いという側面はありますが、相手は金属の塊ですから酷いケガを負ってしまう可能性がありますし、その最中はアドレナリンが出た状態で気が付きませんが、翌日以降ひどい筋肉痛になることは必至です。また金庫は扉が開いていなければ廃棄物として捨てることもできませんから、金庫の開錠をご自身で行うことは全くお勧めできません。プロの鍵屋なら素早く解決できますので破損キーの修理は素直に鍵屋に任せるべきです。
金庫の種類
基本的に金庫には耐火金庫と防盗金庫があり、バールでこじ開けられてしまうのは耐火金庫です。耐火金庫は火災から中の物を守るものなので防犯性能はほとんどありません。防盗金庫はその名の通り攻撃に対し丈夫に作られています。ガスバーナーによる溶断や工具を使った切断、ドリルによる穴あけも非常に困難で簡単には壊せません。とくに厄介なのが、リロッキング機構を搭載している金庫に攻撃を加えてしまうと、リロッキングと呼ばれる別のロックが内部で作動します。これによって更に開け辛くプロも手を焼く状態になってしまいます。金庫によっては不正開錠を検知して防犯ブザーが鳴るものもあります。業者を呼んで止めてもらうまで大きな音が鳴り続ける状態を想像してみてください。近隣の方に大きな迷惑をかけてしまいますので無理をしないことが肝心です。ちなみに金庫の耐用年数は概ね20年です。これは経年変化で耐火性能が落ちて火災時に中の品物を守れなくなることによります。
金庫のキー破損はプロに任せてください
プロにおまかせ頂ければ、金庫のダイヤル錠解錠、シリンダ錠解錠、テンキータイプ金庫の解錠もお手のものです。中身を取り出し、破損したキーを複製・修理することであなたの金庫は元通り使用できる状態になります。金庫の鍵、キーが破損した時は無理に開けずに鍵屋へ修理をご用命ください!